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Vue Fes Japan 2024に行ってきました!

Published: at 12:38

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はじめに

Vue Fes Japan 2024に行ってきました!初めてのカンファレンス参加、久しぶりの東京でした。
Vue.jsについては以前勤めていた会社でVue2/Vue3を少々使った程度の経験です。現在はJavaScriptをほとんど書く機会がなく、Nuxtの経験もないため、内容についていけるか不安でした。しかし、実際には興味深い登壇が多く、参加して本当によかったと感じています。
以下、特に印象に残った登壇について紹介していきます。

田中陽さん:同期する都市のキャンバス:Vue.jsによる大規模メディアインスタレーションの舞台裏

田中陽さんのセッションはVueやNuxtに関する技術的な話メインという感じではなく、それらをどう業務で利用したかという実践的な内容でした。
ただ、Nuxtを使って作られたツールが凄すぎて、セッションを聴きながら心の中で「すごい!すごい!」って連呼してしまってました😭。デジタルサイネージを制御するシステムを実際に動かしているところを拝見しましたが、本当に素晴らしかったです。
私はこの業界に入った時にWeb3Dに興味惹かれてズルズル行ったという経験があるのですが、田中さんが作られているものがどれだけすごく、数学的知識もデザインセンスも必要なものなのか少しわかる気がしたため、本当に衝撃と感動を覚えました。
「こんなすごいシステムを作れるようになりたい」と切に思わせられた素晴らしいセッションでした。

以下、Xでバズっていた田中さんのセッションの様子を写したポストを引用。

渋谷サクラステージのデジタルサイネージシステムを作ってました

Anthony’s Road to Open Source - Yak Shaving

セッションスライドのリンク

Anthony氏のセッションは美しいスライドと共に、氏のOSS活動の軌跡を振り返る内容でした。特に印象的だったのは「ヤク剃り(Yak Shaving)」という概念の説明です。これは:

問題解決中に生じた作業が最終的に目的から逸れること。

を指す表現です。

私はこれまで業務では目的に向かって直線的に進むべきだと考えていましたが、このセッションを通じて新しい視点を得ることができました。
確かに期限のある案件では脱線は避けるべきですが、その過程で生まれたアイデアや気づきは、将来の成長につながる貴重な機会になり得ます。
今後はそういった「脱線」も、プライベートの時間を使って探求していきたいと考えています。

終わりに

今回のカンファレンス参加を通じて、技術コミュニティの活気と魅力を実感しました。
地方在住のため東京のイベントへの参加は容易ではありませんが、こういったITイベントには可能な限り参加していきたいと思います。
得られた知見や刺激を、今後の業務やプライベートでの開発に活かしていければと考えています。


余談

これは帰る前に神保町で食べた笠岡ラーメンです。


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